メーカーごとに呼び名が異なる平面アンテナ

札幌のアンテナ工事業者

平面アンテナの設置が効果的な地域について

平面アンテナのメリットを最大限考慮して設置する場所として、海に近かったり・雪の多い地域に向いていると言われます。その理由は、以下の点を考慮してとなりますので余談で記載しておきます。
海に近い地域
八木式アンテナで電波を受信する素子は、鉄やステンレスなどが素材としているので鉄製となります。鉄でできているものは錆つきやすいことは言うまでもなくご存知だと思いますが、その原因となるのが海風に含まれる塩分です。
海に近い沿岸の地域ですと、鉄製の製品の寿命が短くなり車の寿命も短いなど、塩害と言われる現象が多くあります。アンテナのサビもそのうちのひとつとなります。つまるところ、海に近い地域では八木式アンテナの寿命が短くなってしまうことになります。
それに対して平面アンテナは、電波を受信する素子がケース内に装着されているので塩害を受けにくいという特徴があります。そのため平面アンテナは、海の近くにある建物や住居に向いていると言えます。
風雪など天候の被害を受けやすい地域
近年、八木式アンテナの耐久性がより向上していますが、それでも強風や大雨。あるいは、大雪や積雪などによってアンテナが破損したり、倒壊するなど落下するケースも少なくありません。このような自然環境の被害が多い地域にも平面アンテナを摂津することに適しています。

箱型ですので強風に煽られることは稀ですし外壁や軒下などに設置することができるので風雪による被害も受けにくいので北海道では、受信環境さえ良ければ平面アンテナを摂津することがよいでしょう。

平面アンテナの設置条件と受信レベル対策

平面アンテナの設置条件と受信レベル対策についてご説明します。

●設置場所の選定: 平面アンテナは、建物や障害物からの影響を受けやすいため、できるだけ高い場所や開けた場所に設置することが重要です。建物の屋根やベランダ、ポールなど、アンテナを設置する場所を選びましょう。
●方向調整: 平面アンテナは、アンテナ面が水平になるように設置します。アンテナ面を放送局の送信塔の方向に向けることで、受信レベルを最大化できます。受信したい放送局の送信方向やアンテナの目印を参考に、アンテナを微調整してください。
●ケーブルの品質: アンテナからテレビまでのケーブルも受信レベルに影響を与えます。適切な品質のケーブルを使用し、断線やダメージのない状態を保つようにしましょう。また、ケーブルの長さも重要であり、できるだけ短く保つことが望ましいです。
●アンプの利用: 受信信号が弱い場合やケーブルの長さが長い場合には、アンプ(増幅器)の使用を検討することがあります。アンプは受信信号を増幅するため、受信レベルを向上させます。ただし、アンプの使用は適切な設定とケーブルの品質に注意が必要です。
●周囲の環境の確認: 平面アンテナの受信レベルには、周囲の環境も影響を与えます。周囲に大きな障害物や電波干渉源がないか確認し、可能な限り影響を受けないようにしましょう。
●プロの助けを借りる: 受信レベルが十分でない場合や設置に不安がある場合は、専門の業者やアンテナ設置のプロに相談することをおすすめします。適切なアンテナの設置や調整を行ってもらうことで、より良い受信レベルを実現できます。

以上の対策をすることでよろよい受信環境の整備ができます。